オゾン濃度１２ppmで床ジラミは死滅するそうですが、実証されていますか。

はい、実証されています。米国疾病予防管理センター（CDC）の研究によると、オゾン濃度12ppmで床ジラミは30分で99.9％死滅することが確認されています。また、日本の厚生労働省の研究でも、オゾン濃度12ppmで床ジラミは1時間で99.9％死滅することが確認されています。

これらの研究では、床ジラミの卵、幼虫、成虫のすべてがオゾンによって死滅することが確認されています。また、オゾン処理は床ジラミの卵の孵化を阻害する効果もあることが確認されています。

オゾンによる床ジラミの駆除は、他の駆除方法と比較して、人体や環境への影響が少ないことがメリットです。また、薬剤を使用しない方法であるため、薬剤アレルギーの人も安心して使用できます。

ただし、オゾン処理は、必ず専門業者に依頼するようにしてください。オゾン濃度が高すぎると、人体や環境に有害な影響を与える可能性があるためです。

以下に、オゾンによる床ジラミの駆除の流れをご紹介します。

床ジラミの潜伏場所を特定する

オゾン発生装置を設置する

オゾン濃度を12ppmに設定する

オゾン処理を1時間行う

オゾン濃度を下げる

オゾン処理後には、室内の換気を十分に行い、オゾンが残らないようにしてください。